Vol.15 星野リゾート 青森屋

365日「祭り」を楽しめる宿

Photo/text: Makiko Yamamoto

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老若問わず誰もが心躍る「祭り」。
「青森屋」では青森をテーマにした”祭り”を1年通して体験することができる、テーマパークのような場所だ。

広大な敷地には3棟の宿泊棟、温泉、大きな池とその外周に建つ古民家、さらに屋内スペースにはねぶた祭りを体感できるステージや縁日を再現した「じゃわめぐ広場」などあらゆる施設が揃い、まるで「むかしの青森」を再現した村のようないでたちなのだ。

特別室「青森ねぶたの間」では入り口から風呂に至る隅々まで「ねぶた」色に彩られ、異世界にいるような心持ちに。

また、青森屋スタッフによる「青森四大祭りのショー」では にぎやかな祭囃子にかけ声を合わせ、本物の祭りに来たような熱気を感じることができる。ステージに配された実際のねぶたの一部の迫力といったら!
特に今年は祭りが開催されないことが多かったこともあり、このショーはさらに特別な気持ちにさせてくれることだろう。

童心にかえって楽しみたいなら「じゃわめぐ広場」へ。
気分が高揚する祭囃子と赤い提灯……。なんだか懐かしい気持ちがこみ上げる。
りんごが出てくる「りんごガチャガチャ」や蛇口からりんごジュースが出てくるりんごの木など遊び心も満載だ。

木の下のほうに蛇口がついているのがわかるだろうか。ひねるとりんごジュースが出てくるのだ!

南部曲屋

青森の古民家を移築した「南部曲屋(まがりや)」では、青森の人々に昔から伝わる海の幸15品からなる「七子八珍」の食材を取り入れた「七子八珍会席」の夕食や朝食を提供する。

戸口を入ると囲炉裏が出迎え、木のぬくもりと四季折々の景色が美しい庭を眺めながらの食事は、とっておきの「ご褒美時間」。

やませを表現した芸術的な一品(夕食より)。

青森の食材と伝統的な調理法を活かしつつ、現代的な要素も取り込んだコース料理で青森を五感で味わうことができる。

「古民家のふるさと御膳」は青森名物のホタテや海鮮など彩り豊か。胃にも心にも優しく染み渡る。
ついついご飯がすすみ、気がつくと土鍋はすっかり空になっていた。

大人の滞在なら「八幡馬ラウンジ」の予約がおすすめだ。
水庭を見ながら青森の地酒やシードルをいただく静かなひととき。
何時間すぎただろうか……気がつくと木々の向こうに沈みゆく夕陽が空を赤く染めていた。

昔話にでてくるような古き良き青森を再現した「青森屋」。
祭りに興じ、温泉につかり、庭を散策して穏やかな心を取り戻す……日々の忙しさを忘れることができる、都会人にとってのオアシスといえよう。

星野リゾート 青森屋
〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56
電話番号:0570ー073ー022(星野リゾート予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/

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