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AIRLINE KING Vol.1 FLY with ASIANA AIRLINES
〜次世代航空機A350の魅力に迫る〜

航空会社は多々あれど、一体どんな基準でエアラインを決めればいいのか皆目検討がつかない読者も多いだろう。
そこで、新コーナーAirline Kingでは、海外を特集して8年目間ほぼ毎月飛行機で海外取材をしているADVENTURE KING編集長イチオシのエアラインを取り上げていこう。

今回はアシアナ航空が2017年より導入を進めている次世代航空機エアバスA350が提供するサービスについて紹介したい。

韓国の航空会社、アシアナ航空は関東では成田と羽田から、日本全国で言えば北は北海道から南は沖縄まで就航しており、韓国経由でその先の目的地に行くことになる。
遠方では特にヨーロッパへのアクセスが良好で、トランジット時間を除いた飛行時間はダイレクトフライトとほぼ変わらない。

しかも韓国でのトランジットは買い物が好きなトラベラーにはまさに天国! 韓国の食材やコスメを購入することができるので待ち時間も苦痛知らず。

前置きが長くなったが、なぜアシアナ航空のA350を紹介するかと言えば、それはこの機体にのみ設定されているエコノミー スマーティウムというサービスだ。

エコノミークラスより足元スペースが10cm広い座席が36席あり、追加料金を払うことで利用が可能(※例えばヨーロッパの場合、片道17,000 円)。さらに仁川発の長距離路線(米国/欧州/豪州)利用時にはビジネスラウンジが利用可能になる。

開放感あるラウンジで優雅なトランジットタイムを

ここがかなり嬉しいポイントだ。駐機場を臨む広いラウンジには韓・洋含むバリエーション豊富なフードセレクション他、シャワールームやアルコールバーカウンターなどがあり、快適に過ごすことができる。
搭乗時には優先搭乗が利用可能かつ、アメニティグッズも配布される。(※機内食はエコノミーと同じ)。

色々メリットはあるのだが、一番大事なのは座席ピッチが10cm広いということ。「10cmなんて大したことないでしょ?」と思われがちだが、このたかが10cmが長距離フライトにはじわじわ効いてくる。長距離フライトでは、私の場合、大半の時間を機内で寝てすごすことになるのだが、そのときにこの10cmの差が一般のエコノミー席とは全く違うインパクトを与えるのだ。足回りの窮屈さから開放されるだけでなく、お手洗いに立つ時にもお互いにあまり接触することなく移動が可能。身体的にも精神的にもストレスから開放されるのだ。

リクライニングをすれば、十分にくつろげる空間が出現する

また、A350機には機内WIFIが完備されているので、“スマホをいじれない不安”という現代病も同時に解消されるというわけだ(※ビジネス・エコノミー席ともに利用可、有料)。もちろんUSBソケットなど充電環境も完備。

いつものエコノミー料金に多少プラスするだけでこの快適が手に入るのなら、利用しない手はない!
長距離フライトほど、広い座席に乗ったほうがいい、長年海外を飛び回って感じたこと、当たり前だが再度力説したいと思う。

最後に少しだけ、A350のビジネスクラスもご紹介しよう。
このフルフラットは実に魅力的だ……。

次回もお楽しみに!
(不定期連載なのであしからず)