旅の醍醐味の一つは“現地の人たちとのコミュニケーション”。
まさに馬ッ鹿パッカースのお得意分野である本テーマでチャットを展開した。
人とひとをつなぐのは、テキーラかハートか!?
……いや両方だ!!
AK
前回のチャット形式が好評だったため、引き続きこのスタイルで展開することになりました!
今回は「旅先で現地の方々と仲良くなる方法」なのですが、みなさん大得意な分野だと思います。
実際どうやってコミュニケーションを取られているんですか?
Gaku
狙って仲良くなるというか、気づいたら勝手に仲良くなっています笑
馬ッ鹿パッカーズでただ楽しく暴走してるだけで周りが寄ってくる感じ?!
カメラを構えれば道ばたの人たちも笑顔で入り込んでくる!
Kenji
基本的にそこにいるやつ全員巻きこみたくなるんです
だって、僕らがクレイジーに楽しんでたら場の熱気がやばくなるじゃないですか
あと海外の人たちって、こちらがオープンでいたら、積極的に声をかけてきてくれるんですよね
「楽しい+クレイジー+ヤバい!=関りたい!!」みたいな
それと、頼まれてもいないのにテキーラを配る!(笑)
Gaku
気軽に声をかけられて、テキーラあげちゃう感じ
声をかけてきた勇気に一杯 (笑)
Kenji
あと、俺らがお酒を買うときは基本的にジャンケンで勝ったやつが奢るっていうのがルール。
ただ、人数分なんてださいこと言わせないルールが存在しているんです。
「誰が一番狂気か」ということも大事なので(笑)。
結果、お盆一杯のテキーラショットを一度に買ってしまうんです
要するに、その場の絵が重要(笑)
旅とバイブスは、残す絵が大事ってことですね(笑)
AK
テキーラが世界を繋ぐ、と!
お酒の場以外でも仲良くなれますか?
Kenji
なりますよ!
店にいる人ともなるし、そこら辺にいる人に面白いとこないかとか普通に情報収集したりとかもやるし
あと、Uberのドライバーとも、最後には個人タクシー的な感じで旅中にUber抜きでプライベートできてもらったり(笑)
今はもう長く旅をしているし、海外で仕事もしてるから、世界中にいる知り合いにコンタクトとって、知り合いを紹介してもらったりとかで、輪が勝手に広がるんですよ
だから、最高です。家族が世界中にいるみたいな感じなので
Takuya
でも最低限の英語力はみんな備えてますね
僕らがどんなにオモロイ軍団でも、会話ができないと輪が広がらない
僕らはジョークもかまします。日本人の「シャイで謙虚で筋肉ゼロ」というイメージと正反対の軍団、みんな寄ってきちゃいます
そして、”酔って”きちゃいます
Gaku
(笑)
旅先で道を尋ねるのもコミュニケーションの一つ
AK
具体的に、この国でこんな人と仲良くなったよ!というような面白いエピソードがあったら教えてください
Takuya
北京で大暴走してたら、エジプトの武器商人と友達になって、なんでも武器売ってくれるって……(笑)
もちろん断りました(笑)
Kenji
いたなあ、そんな人(笑)
夜はもちろん、昼間も全力で楽しむのが馬ッ鹿パッカーズ
Gaku
ギリシャのミコノス島のARGOホテルの店員さんは毎回行くたびに、テキーラ1本サービスしてくれたな!
Takuya
スウェーデンのクラブでの僕らの盛り上がりが芸術的で、翌日そのクラブのオフィシャルサイトのトップ画像に使われていたりしたよな
AK
確かにこんなルックスの皆さんがいたら注目集まりますよね〜
テキーラがボトルでサービスされるなんて聞いたことないです(笑)
Takuya
テキーラのボトルって、バーで頼むと100ユーロ(約12,000円)くらいするんですよね
それを、ウエルカムドリンクの如くサービスしてくれる。
バーテンダーは知ってるんですよ
そうすることで、私達がバーをぶち上げてくれること、そして、その100ユーロの投資が、1500ユーロとなって返ってくることを……(笑)
ジャンケンEVERY NIGHT!!
男気ジャンケンの翌日はきっとこんな感じ……
AK
勝った人が支払いをする「男気ジャンケン」ですね
Takuya
勝つ日はたくさん勝ちます。
僕、クレジットカードが上限まで行ってバーテンダーに「これ、使えないよ」って言われたことがあります
後ろで嘘泣きしてるジャンケン負けたやつらは出費ゼロ(笑)
AK
読者の皆さんもテキーラを飲む訓練してから旅に出た方がいいかな!(笑)
Takuya
#飲みニケーション
あと、英会話と筋トレも必要ですね
日本人のユーモアって、英語でしっかり話せれば伝わるし、めちゃくちゃ笑い取れますよ!意外かもしれませんが、私達は結構ハイセンスな人種なんです
Kenji
「日本人=飲めない、ノレない、鍛えてない」 が基本的な海外の人たちからの目線。
だから僕らは全てその逆を行って戦う。
すると海外の人たちは「あれ? なんで?」と不意をつかれるんです。
そこで、僕らみんなで「なぜなら日本人だからさ!」と高らかに叫ぶだけで笑いがとれるし、一気に距離が縮まるんです
AK
なるほど、敢えて逆をいくことでインパクトが生まれるんですね。
Kenji
そう、そして笑いが取れたら即、オテキ(テキーラ)を投入。
すると、もうファミリーになっているんです
AK
色々試行錯誤された上での作戦勝ちという感じがします
Kenji
元々、日本人に対するリスペクトや、信頼性は高い。
でも、唯一日本人が苦手なエンターテインメントという欠点を、僕たちは利用していると言えると思います
レストランにこんな集団がいたら、誰だって気になるはず!
AK
なるほど、この視点は新しいし、読者のみなさんもマネが出来るかもしれないですね。「一度殻を破ってみようよ」という
Kenji
そうすると“人類にモテる”んです。
性別、人種なんて関係ないですよ。
僕なんて、アフリカで生活していたんですが、到着して一週間で黒人のグループに、 “you are my yellow nigga” って呼ばれてファミリーにされましたからね(笑)
黒人にniggaと認められた東洋人(笑)
AK
ケンジさんさすがです!
Kenji
タクヤとタイは、各国で即興ラップをやってフロアをジャックしてますよ
誰も日本語わからないのに(笑)
AK
馬ッ鹿パッカーズさんたちには言葉や国境は関係ないですね
Kenji
国境って誰が作ったんだって思いません?
国の違いなどの”壁”意識って、深く考えたら大概自分が作ってしまっているのかもなって思うんです
AK
人種とか国の線引きって、すごく曖昧。本当はみんなどこかで繋がってる地球人だし。
目にするものや情報が我々の潜在意識に働きかけて”壁”を作っているのかも知れない
Kenji
そう、偏見というのはメディアなど外的要因からくるんです。
でもこれって生き方にも通じると僕は思うんですよね。
偏見だけでなく自分の可能性に関しても同じ。
やりもしないで自分を過小評価してる人たくさんいますよね
AK
分かります。
“箱”、“枠”を決めているのは自分
Kenji
自分は何ものだ、とか○○だから出来ないとか、理由づけしてるのは自分ですよね。
でも、アイデンティティ=自分なんです。
一人ひとり違う人間なんだから、相対的に誰かと比べたりする必要はないんですよ。
人種や性別、国境などの分類は“箱”なんです。そんな箱はいらないですよね
AK
深い……。同感です。
Gaku
そんな深い話をしているときに横からなんなんですが……
一同
どうした!?
Gaku
今回のテーマである現地の人と仲良くなる方法について、タクヤの意見を受け取ったので共有します。
↓↓
まず、ルックスを極めておくこと。
興味を湧かせるにはイケてる事が大切。そうすれば自然と声を掛けられる。
そして常にフレンドリーを心がけること。
道を教えてくれた人、店員さん、気さくに話しかけてくれる全ての人に。その流れで連絡先を交換することもしばしば。その夜一緒に飲みにいくことだってある。
飲み屋では、まずバーテンダーに敬意を示す。
『僕らはただ、楽しくお酒が飲みたい観光客であり、この場を盛り上げることを保証します』そういった思いを込めて、お酒を頼む際はバーテンダーの分ももちろん追加。
基本バーテンダーはお酒が好きなので、ほとんどの場合喜んでくれる。
そしてより親しくなって、現地の人しか知らないパーティの穴場へ招待してくれることも多い
一同
代理でGakuが発表するんや!笑
Kenji
“ありがとう”とか”こんにちは”などの日本語の挨拶は、世界中だいたいどこに行っても理解されるから、会話のフックとして使えますよ!
Sela
ちょっと間をあけ過ぎて上の方にみんなが何を書いてるか読めてないですけど僕なりの現地の人と仲良くなる方法は
(1)基礎英語を身につけておく
(2)日本国外の人との会話に恥ずかしがらない
(3)その場で楽しければ 滅茶苦茶に楽しむ。 楽しそうじゃない人に繋がろうとする人はまずいないのでは?ハッピーに楽しんでいれば繋がりやすいし、自然と繋がる
(4)礼儀は忘れないKenji が言うように ありがとう、こんにちはなどはいつでもどこでも。
Thank you, Helloもよく使いますが ストレートに ArigatoU、Konnichiwaもいいですね。 なぜか外国人が喜ぶ(笑)
日本語は海外で不思議な笑いのパワーがある、kawaiiとかもいいと思います(笑)
(5)vodka shotとか 甘いショットは 頼まない。甘いのを周りに配ると拒否られることが多いです。その点テキーラは皆「うわーーーーー」とか言いつつも手にとって乾杯してくれます。
乾杯の時に「Kanpaaaai」と言うともっと人が寄ってきてくれます (不思議な日本語パワー)
最後に……
(6)Tequila Connects People!!!
Gaku
笑笑!!
Hayato
遅れてすいません! 最低限、現地の言語で「ありがとう、美味しい、おはよう」などを言えるように予習しておくことが大事かと。現地の言語で挨拶をすると、相手の方にリスペクトを伝えることができる! 後はセラの言う(3)(6)は同意です!
Drink Vodka do some push up, we’ll become Superman!!
現在アムステルダムのラーメン屋さんで頑張っているHayato
Kaiki
僕の場合はまず”目がキーワード”かなと思います。
多くの日本の方は恥ずかしさなどから、目が合うとすぐそらしてしまいがちですが、目があって会話が始まることも多いです。
また他のメンバーも既に言ってますが簡単な現地の言葉をいくつか覚えておくのがいいですね!
特に“乾杯”は必ず覚えておきたい単語です!
分からない時は現地の人に「乾杯って何て言うの?」って聞きますね!
Gaku
目がキーワードって(笑)
Kaikiちっちゃくて見えんし(笑)
お前見たら 吹いてしまうわ(笑)
てか俺ら、酒飲んで、各々訳分からん“イケてる”ダンスするから、周りもそれに混ざりたがってくれるよね(笑)
サングラスの下で煌めく“つぶらな瞳”をご想像ください
Kaiki
”つぶらな瞳に吸い込まれる”の間違いじゃないかな?(笑)
Gaku
はは(笑)
Kaiki
ダンス?
確かに、変な動きしてて、いつのまにか周りに人がいっぱいいるのは確かだね
Gaku
そうそう(笑)
お前踊ってたらみんな逃げるけどな(笑)
Kenjiのキレキレダンス
Gaku
これ、旅先でダンスするKenji。
現地人ともダンスマッチするよな?
Kenji
まあだいたいどこの国でもダンスバトル
AK
キレキレですね!
これは周りに人が集まるはず!
Takuya
前回もお話しましたけど、「馬ッ鹿パッカーズ」はダンスもしかり、遊びも旅も仕事も“桁違い”を目指してるんです。
中途半端な奴らの、中途半端なパーティー軍団って思われたくない、それが僕らのプライドです!!
本気で旅に向き合い、肉体に向き合い、友に向き合う……それは“全力で人生全うしている”とも言える。
旅先で彼らの周りに人が集まるのは、馬ッ鹿パッカーズのそんな“心意気”が言葉を超えて伝わるからだと思えてならない。
To be continued……
——「馬ッ鹿パッカーズ」All Members’ Profiles——
Kenji
職業:エンターテイナー
出身:大阪
現在地:東京
年齢:34
人種:日本×韓国×コロンビア大阪出身。
ダンサーを経て、モデルのキャリアをスタート。東京をベースキャンプに、果ては南アフリカまで”世界は庭”をテーマにborderless に戦うファッションモデル。テキーラと音楽があれば、何処でも自分の庭に変えてしまう屈強なソウルの持ち主。
#トルソー呉山
Gaku
拠点:東京、ソウル
仕事:経営者
年齢:29
人種:日本&台湾
4ヶ国語を適当に操り、強烈なハッピースマイルで誰をも魅了する。
Tai
拠点:Okinawa
仕事:パーソナルジムオーナー
年齢:29
人種:Canadian Japanese mix
幼いころは新潟で育ち、中学、高校はカナダで過ごす。19歳で東京に、そこでパーソナルトレーナーの仕事に惚れ、雪国育ちとのこともあり海と太陽が魅力的な憧れの沖縄で今はパーソナルジムを経営している。旅好き、海好き、太陽好き
#sunshineboy
Takuya
拠点:現在香港
仕事:モデル
年齢:29
人種:日本
アジアとヨーロッパを飛び回り活動するファッションモデル。あくまで自重のみにこだわるトレーニング、”ストリートワークアウト”を極めつつ、ヨガや格闘技を嗜む生物兵器
Sela
拠点:フィンランド
仕事:??
年齢:32
人種:Eurasian 日本人(半分イギリス)
育ちは京都、 日本での高校卒業後 国外を放浪、2014年にフィンランドに惚れ込み 現在北欧ライフを家族と一緒に満喫している。旅好き、コーヒー好き。コーヒーは夏でもつねにhotしか飲まない。
#BlackCoffeeOnly
Setsu
拠点:Osaka
仕事:会社員
年齢:35
人種:Eurasian- 日本人(半分イギリス)
育ちは京都、Sela の兄、陸上自衛隊、寿司chef, model 活動を経て、現在大阪に在住、ヨガを勉強中。そしてヨガを広める活動をしている。休暇を利用しては旅に出るフローター
#mondaytosunday
Kaiki
拠点:横浜
仕事:アパレル
年齢:29
人種:人間と魚のハーフ
横浜で産まれ、西海岸に憧れ18歳で渡米。帰国後、ファッションブランドにて多様なライフスタイルを提供中。サーフィン好き。休日はスローなビーチライフを送る。
Yukihide
拠点:東京、香川
仕事:八百屋、ファッションモデル
年齢:27
人種:日本人
香川県観音寺市生まれうどん育ち。高卒後上京し、ファッションモデルとして国内外のコレクションをウロウロする。2018年より家業の八百屋業も並行して勉強中。
Hayato
拠点:アムステルダム
仕事:ラーメン屋さん
年齢:30歳
人種:日本人
東京で5年間バリスタをした後、アムステルダムに移住。
現在はアムステルダムの人気のラーメン屋さん