インターネットが普及し、情報発信や商流など世界が急速な変化を遂げている。
ホームページが普及した1990年頃〜2000年初頭頃を「Web1.0時代」、SNSが広まった2005年頃〜を「Web2.0時代」、そして昨今急に耳にするようになったブロックチェーン(暗号通貨/別称:仮想通貨)をつかう取引を「Web3.0時代」と区分けするのだそうだ。
NFTやビットコインという言葉を耳にしたことがきっとあるのではないだろうか。
それこそがWeb3.0の世界。
これまで中央集権だった金融を、ブロックチェーンを使えば個人同士でやりとりができるという仕組みだ。
面白いもので、情報もTVや雑誌からyoutubeなどの個人発信へとシフトしてきている中で、金融も徐々にその流れが出てきているというのである。
「個」の時代。
筆者にとってその感触が年々強くなっている。
自分で考えた人だけが生き抜ける時代、とも言えるかもしれない。
今回の鼎談はそんな”人生を切り拓く冒険野郎”と展開された。
自ら帆を張り、自分で設計した航路と羅針盤を頼りにWeb3.0の荒波を進む2人の海賊。
アーティスト(m-flo / TERIYAKI BOYZ®)、およびAMBUSH® CEOのVERBALとNFT配布プラットフォーム「コールバック」の共同創業者兼COO Dylan Westoverたちが今思う日本のNFTと未来や、いかに。
Makiko Yamamoto
Photo: Chiaki Oshima
Interview, text: Makiko Yamamoto
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<Web3.0時代>
ADVENTURE KING (以下AK)
お2人の出会いを教えてください。
Dylan
今年の6月14日に渋谷で行われたTHE NEW CONTEXT CONFERENCE 2022 ”web3 Summer Gathering”というイベントでしたよね。出会ったその日にTERIYAKI BOYZ®のイベントに誘っていただいて…というのが始まりです。
VERBAL
同じ日だったね、確かに。
Dylan
僕は小さい頃からTERIYAKI BOYZ®を聴いていて。その世代なので嬉しかった!
VERBAL
あの流れ不思議だったよね。会ってその日に「何やってんの?」みたいにライブに連れ込むみたいな。
Dylan
アメリカに半年ぐらいいてちょうどNYから東京に引っ越してきたばかりの時でした。
VERBAL
あのイベントは良かったね。ジェイソン(Jaeson Ma:OP3N 共同創業者)はじめ、興味深い人が来ていて。お客さんはほとんどVC(ベンチャーキャピタル)だったけど、スピーカーはクリエイティブの人が多かったからね。
Dylan
そうですね、世界中からWebの起業家が来ていた印象ですね。
AK
お二人とも、web系に造詣が深いですよね。VERBALさんがWeb3に興味を持たれたキッカケを教えてください。
VERBAL
僕は元々VRから入ったんです。2010年くらいからモーションキャプチャスーツを使って、自分の音楽のステージのときにアバターを操作するということを、パフォーマンスの一環でやり始めたのが最初です。
その流れで、モーションキャプチャスーツを駆使したエンタテインメントと、モーションキャプチャスーツのレンタル事業みたいなことを2012年くらいから始めました。
そして近年、仮想空間でモーションキャプチャスーツを使えると知った矢先、コロナが始まって、みんな外に出られなくなった。ならば、バーチャルでライブやってみましょうということで始めたのがきっかけなんです。
当時もNFTやブロックチェーンの存在は知っていましたが、自分の人生において、その使用用途が分らなかった。ただ、調べていくうちに、NFTを使ったデジタルウェアラブルなどのファッション分野でのビジネスモデルも構築できると知り、「NFTって面白いな」と。
それでユーティリティとしてNFTを買い始め、勉強したところからどんどんWeb3にハマっていった感じですね。
AK
先日頂いたシルバーのNFTが初NFTになるんですか。(NFTリンク入れる)
VERBAL
あれはComplexCon(コンプレックスコン)という L.A.のロングビーチでやってるいイベントに僕たちがライブで参加するときに、名刺代わりに作ったもので、初めてではないんです。
僕はm-floのほかに先ほど話にもあがったTERIYAKI BOYZ®のメンバーとしても活動しているんですが、その日はライブ前にファッション/Webに関するパネルディスカッションに登壇させていただいたんです。
その登壇後に「セッション参加の記念にNFT配布します!ステッカーに携帯でタッチすれば貰えます!」と告知させていただいたところ、沢山の皆さんが声をかけてくださりNFTを配布したんです。 Complex Conって、アートやカルチャーなどの合同展示会みたいなフェスなんですけど、ファッション系の人たちが沢山あつまるんですよね。NFTのことをまだ理解していない人たちが多く来るので、NFTに対する障壁を減らすにはどうすればいいかなって思って。そんな人たちにも簡単にNFTをゲットできるように、ディランにお願いして急遽作ってもらったんです。
AK
ADVENTURE KINGでも2022年11月8日の創刊11周年記念イベント「皆既月食チャーターフライト」で CALLBACKのサポートをいただき初NFT(POAP)を発行するまでは、NFTに対して途方もなく難しい印象を抱いていました。
VERBAL
そうそう、NFTってウォレットを開設したりしなきゃいけないイメージがあって、複雑そうじゃないですか。
しかもUI(ユーザーインターフェイス)が全部英語のプラットフォームだから日本人にはさらに障壁が高い。
でもCALLBACKは、スマホをタップするだけでゲットできるし、日本語だからわかりやすい。さらに、ウォレットを持っていない人も一時的に保管できる。
まるでCALLBACKの回し者みたいな感じだけど(笑)、本当簡単で、みんなとても楽しんでくれたよね。
AK
そうですね。CALLBACKのサービスは初心者に対してNFTに触れる障壁をとても下げてくれました。VERBALさんはCALLBACK以外にもNFTを発行しているとか。
VERBAL
AzukiというNFTのブランドがあるんですけど、そことAMBUSH®︎でコラボレーションしてフーディを作ったんです。フーディの肩のところにNFTチップが埋め込まれていて、Mint Day(NFT発行日)にそれをタップすると、Azukiの特別なNFTがMintされる仕組みになっています。
AK
この取り組みのように、2022年夏くらいからファッションなどのリアルな世界とNFTがリンクしたプロジェクトを多々目にするようになりました。NFTに興味を持ち始めたのはちょうど2021年の後半くらいだったんですが、その時はゲームの中でお洋服や武器を買うという、ゲームが好きな方々の世界のツールかと思っていましたが、CALLBACKやAzukiのようにフィジカルなコンタクトでNFTをゲットするという。リアルとリンクさせたら一気に汎用性が広がる気がしています。
Dylan
技術的にはリアルと連携するのはそこまでまだ広がっていませんが、商品にチップなどを埋め込み、商品とNFTを連携することで“商品が本物であるという証明”をする技術ができて、それは実際に活用されています。ブロックチェーンはWeb3のインフラで商品が存在する確認ができるという「透明性」が一番の強みかと思います。
AK
海外では、NFTを会員証として使用して、そのNFTを持っていないと入れないクラブやバーがあると聞きました。NFTはコミュニティー形成の一つの手段にもなりうると。VERBALさんはどういう目的でNFTを活用されているのでしょうか。
VERBAL
AMBUSH®︎においてはアクセスパスみたいにしたかったんです。例えば、AMBUSH®︎が発行する特定のNFTを持っていると、特設サイトにアクセスできて、AMBUSH®︎の実店舗で特別な商品が買えるとか、そういうことを実験的に実施しているところです。
まだ日本だとファッション界隈でクリプト決済ができる実店舗の例がないので、これからだと思っています。要はNFTってゴルフの会員券みたいなものでもあり、ただ、トランスファー(売り買い)は自由というもの。
ゴルフの会員権と違うのは、ゴルフ場にいちいち問い合わせたりしなくても、所有者が自由に次の人に売れる、という「オーナーシップのトランスファー」ができるのがブロックチェーンの魅力なのかなと。
Dylan
そうですね、ゴルフ会員のカードとかはやっぱりカントリークラブを通して売買しますけど、今のWeb3の技術を相互させたら、誰でもいつでもほぼ無料で売買できる。
AK
その場合、使用するブロックチェーン通貨は同じでなくてはいけないんでしょうか。
Dylan
以前は同じである必要がありましたが、現在はそれも解消されました。わかりやすくお金に例えると、日本円でドルでもユーロでも買えるという技術ですね。
VERBAL
NFT初心者でも、クレジットカード決済でNFTを買って、その後売ることができるということです。クロスチェーンみたいなことが出来るようにだんだんなってきていますね。
AK
法定通貨とブロックチェーンのミックスは理想的ですが、日本では法律がまだ整備されてないという懸念もありますね。何かあった時の対応が…。
Dylan
グレーエリアなのは確かです。
AK
でも、だからこそ現在大手企業が入りづらい、そこにチャンスがあるという考え方もできますね。
VERBAL
まだ知識も追いついていない面もあって、手がつけられていないのではないでしょうか。
例えばアメリカでは、1つNFTを買ったら、もう1個もらえるというのもあるんですが、日本では景品法に引っかかっちゃうんですよ。
僕たちが同じようなことをやろうとした時に、弁護士に「駄目です」ってめっちゃ怒られましたね(笑)。
あとやり方によっては賭博法に引っかかることもある。NFT自体は合法ですが、その売り方や募集の仕方などには気をつけた方がいいですね。
AK
日本の法律が現状に全く追いついていないってことですね。
Dylan
そうですね。やはり理解度など、日本はちょっと遅れてるかな。でも3〜4年後には日本の決済インフラはブロックチェーンにほぼ対応すると思っています。
AK
海外では通貨の一つになっているところもありますもんね。
VERBAL
ブラジルとかね。
Dylan
先日、法定通貨の一つとしてブロックチェーン(ビットコイン)を採用しているエルサルバドル共和国大使館に行く機会がありました。
国の政治・金融基盤が強固でない国では特に、暗号通貨という透明性の高い通貨を取り入れるのが実際とても効率的に働くと思いますね。。
<音楽業界とNFT>
AK
NFTと音楽の親和性はあると思いますか。
VERBAL
VRでライブをやったりと色々な取り組みをしてきましたが、やっぱりコロナも少し落ち着いた今、ライブはリアルがいいという方向性になると思うんです。
そうなるとNFTはデジタルライブチケットという使い方で音楽業界と関わっていく方が強くなるのかなと思います。
実際、僕たちも、チケットをデジタル化して、年間チケットをNFTで売ろうとかそういった取り組みも水面下で進めているところです。
NFTとエンタメって相性が良いんですが、音楽分野ではみんな模索してます。
出版、レコード会社、現場など、色々な企業態が関わっているから、権利分散や配当をどうするのかとか、結構ややこしい。
とはいえ、デジタルライブチケットとかはすぐに進むと思うんですけど…。
いずれにしてもエンターテイメントはWeb3界隈の人達はむしろコンテンツとして欲しいのかなという印象はあります。
AK
今は無料配信、もしくはサブスクで音楽を聴くというのが主流になっていますよね。NFTを使ってミュージシャンが音楽そのもので潤う方法は模索できないんでしょうか。
VERBAL
原盤NFTを売っているミュージシャンはいますね。
でもあまり買われていない。
だって、例えばいくらDrake(ドレイク:現在シングルカタログで通算で1億8,400万枚相当の売上を達成しているラッパー)の曲でも同じ音をSpotifyで聴けるのに、原盤に5万ドルも出すのってどうなのと。熱狂的なファンならわかりますが、一般の人は音が聴ければそれでいいはず。
そう考えると原盤を売るのはビジネスとしてあまり成立しない。
あとはプレミアチケットみたいな使い方かな。これはものすごく有名なアーティストは数字出るんですよ。
例えばNas(ナズ:ヒップホップ界のレジェンドと言われる)っていうラッパーがNFTを松竹梅の金額で出したんですが、一番高いものは1万ドルくらいして、ツアー中いつでも行けるVIP席2人分と、マーチャン(商品)ももらえるなどの特典がついてきたんだそうです。
でもそれってNasだからこそ成立する「有名性ビジネスモデル」になっちゃう。
本当はそれをさっき話したメーカーとかとまだ契約していないインディーズのアーティストとか使えるような座組みにしていかないと、活用と普及の加速に繋がらないのかなと思っています。
そう考えるとNFTで音楽自体の普及は難しい。
だから、さっき話した、エンタメでライブ見に行くとか、チケット感覚で広げていくっていう、そこじゃないかなと思いますね。
AK
やはりVERBALさんのファンは、webリテラシーが高い人が多いのでしょうか。
VERBAL
それこそ、昨年3年ぶりに長崎県でライブに出演した時、お客さんたちはNFT初心者の方ばかりでしたが、「特設ブースに来てくれたらNFTあげますよ〜」みたいなことをしたら、100人以上来てくれましたね。
Dylan
「暗号通貨持ってない、デジタルの知識ない、NFTって何?」っていう方々でも「NFTを獲得すればいいことあるよ」っていうVERBALの信用で、みんな獲得しに来てくれましたね。
VERBAL
もらって損はないしね。
本当はね、それを何かのウォレットと接続して、あるサイトに行くと何か特別なことがあるとか、そういう使い方だともう少し画期的でいいのかなとも思いますけどね。
Dylan
NFTだけではなく、有機的につなげていくことが必要なんです。そのための必要な要素が全部揃わないとせっかくプロジェクトを立ち上げても一回で終わってしまう。
それを弊社が現在作成している技術なんですけど。
ADVENTURE KINGのPOAPのNFTを獲得したから、コラボ先のファッションを買える、みたいな。やっぱりNFTもコラボが重要。
コラボしてこの商品がかえるとか、経験に参加できるというエコシステムを作成しないと、やっぱりNFTプロジェクトは長持ちしない。
<NFTの未来>
AK
同感です。
今後、VERBALさんとCALLBACKのネクストステージはエコシステムを作ってユーザーを囲い込んでいくというところですか。
VERBAL
そういうのしたいよね。ウェアラブルを乗っけて、自社で作っているアバターがその中でスニーカーを履いているとか、そのくらい簡単にしたいですね。
「ちょっとタップしてもらっていいですか」ってスマホで端末をタップしてもらってNFTを獲得したら、僕たちのメタバース上ではもう履けてるとか。
そうしたら、みんなが疑問だった「ウェアラブルってどういうこと?」というのが、ものの数分で分かる。
NFTってやっぱエントリーバリアが高くて、わかりづらい。でも体験したら理解度が格段にアップするんです。
僕たちもNFTを出すときに、VOGUEとかELLEとか、いろんなファッション誌の人たちを集めて「メタマスクとは?」とか「NFTをMintするとは?」とか、色々解説してからプロジェクトをローンチしたんです。
それくらいしないとなかなか一緒にNFTをMintするまでたどり着けない。
だからこそ、 CALLBACKはWeb3.0が分からない人でもサクッと出来ちゃうので、そこが一番の利点じゃないかなと思いますね。
AK
お二人はNFTの今後をどう予想されますか。
VERBAL
この1年で色々なことが結構はっきり見えてきたと思うんですよ。
世界2位と言われていたエクスチェンジが破綻する(暗号資産取引所大手のFTXトレーディングが2022年11月11日に破産申告した)とか「そんなことある?」ってことが実際に起こった。
でも2008年に金融ショックでリーマンブラザーズがなくなったり、日本も証券会社が潰れたりした事例がありますし、ブロックチェーンの世界でもそういうことがないわけじゃない。どんな企業でも潰れるってことはあるので。
だからこそ、中央集権型から、今後はNFTを使ってもう少し一般の使用方法にインテグレイトしていくべきなのかなと思うんです。
僕はこのWeb3のテクノロジーが普通に決済に使われるようになれば、色々変わるんじゃないかと思っているんです。特にファッションとは親和性がとても高い。
ブロックチェーンが一つの決済方法になれば、現金で決済してもクリプトで決済しても別にいいわけです。
NFTについてるトークンを使って支払いたい、それでいいんじゃないかと。
AK:そうですね。電子マネーみたいな感覚で。
V:便利であれば説明がなくてもいいわけです。PayPayを使うとき、誰もその決済技術とかその辺を考えてるわけじゃないですよね。PayPayみたいにWeb3を使っていけるようになったらもっと加速的に広まるんじゃないかと思っています。
D:弊社みたいな技術会社の視点でも同じです。どれほど技術を開発してしてもカルチャー的にテクノロジーが運用されなかったら意味がないですよね。やっぱりカルチャーは結構アートとかファッションからくるので、弊社はブランディング、マーケティングとかちゃんと選んでこの先進めたい。
VERBALさんも最初からずっと応援してくれてて、やっぱりVERBALさんとかインフルエンサーの方がこういう技術を押すとより一般にも浸透しやすい。スティーブ・ジョブズも言ってましたが「素晴らしい技術を作っても伝えなければ意味がない」ということですね。
伝えて、使ってもらってこその技術。
ローソンとかでチケットを買うときに、ピッと携帯をかざすとそのチケットが携帯に入って、売買したかったらすぐに売買できる、その利益をすぐ得るっていう技術が普通になる。そしてその裏(仕組み)がブロックチェーンだという。
この先の日本はそうなると思います。
決済、売り買いの手段は変わったとしても、ほぼ世界は変わってないんです。
別にPayPayとかどのサーバー利用してるとか、このチェーンは何だとか、このアプリは何だとか、聞くレベルでもなくみんな「便利だな」と思って、普通の生活を過ごす。
そういう世界がすぐそこにきています。
AK
新しい決済方法が一つ追加された、その考え方はとてもわかりやすいですね。
今年プランニングしていることはありますか。
VERBAL
2022年には僕たちのWeb3プロジェクトをローンチして、いくつか事例を見せていけたと思っています。
Web3ではこういうことができて、ファッションアイテムと紐付けることができるんだってことを提示できたので、このケーススタディを使って2023年は他のブランドやプロジェクトも入ってきやすい座組みを提案できたらと思っています。
というのも、周りのファッションブランド達も「Web3に興味あるけど、どうやるの?難しい?」っていうフェーズにいる方々が多いと思うんです。
それをCALLBACKみたいに簡単に“タップしたらすぐもらえる”みたいな簡単なところから始めれば、普及すると思うので。
そういうツールもどんどん増えてるので、2023年はそれらを駆使して周りのファッション、エンタメでWeb3.0を広めて行きたいですね。
AK
ツアーとかライブにも使えますしね。
VERBAL
自分の分かるツールとかパートナーを通して、会場に行ったら簡単に何かもらえるとか、分かりやすいところからスタートすると良いかなと思います。会場でもらったNFTで同じ系列の飲食店行ったらビール1杯無料になったとか。そういったユースケースが増えていくとポジティブなものに繋がっていくと思う。そういう意味でフィジカルのところにどんどん誘導できるところを、2023年は目指していければと思ってます。
Dylan
弊社はこのままソフトウェアを開発していければと思っています。
現在大企業からの依頼が結構きているので、やっぱり日本もこれからWeb3を推していくんだろうなという実感を得ています。
Web2のブームに乗り遅れた企業も、Web3に向けて投資とかプロジェクトを準備していたりしますね。
その中でたくさんの課題もあると思うので、弊社もこれから社員増やして彼らのサポートができたらと思っています。
2022年はNFT配布システムをメインに行なっていましたが、2023年はエネルギーのエコシステムに重点を置いて考えていきたい。そうすれば日本の他のWeb3の会社を支えていくことも出来ますし、海外の卓越したWeb3のアプリも持って来れるかと思います。
AK
たくさんの人がNFTを認知しているとはいえ、ブロックチェーンにおいてはまだまだ日本ではブルーオーシャンだと言えるのではないでしょうか。
これからもweb3の動向から目が離せないですね。
ADVENTURE KINGも今年また何か新たなチャレンジができたらと思っています。
ということで、今回、CALLBACKさんのご好意で、特別に当インタビュー限定のNFTを発行していただきました。
下記のQRコードを読み込むことで先着でNFTを無料でプレゼントいたします。
GETすると今後いいことあるかも…。
お楽しみに!
VERBAL
アーティスト(m-flo / TERIYAKI BOYZ®)
AMBUSH® CEO
m-floでの活動の他、超豪華ラップグループ TERIYAKI BOYZ® のメンバーとしても知られ、
そのスタイルはファッション界からの注目も熱く、
2016年9月2日には東京にてブランド初となるショップを東京
世界のファッションビジネスを中心とするオンラインニュースサイ
2022年2月にはブランドとして初となるNFTアイテムを販売
Dylan Westover
東京を拠点にしたNFT配布プラットフォーム「コールバック」
コールバック以前は、マイクロソフトやパランティア・
(Callback:NFT プロジェクトを構築する最も簡単な方法を提供する会社。Callbackのプラットフォームでは、数クリックで NFT プロジェクトを作成、展開、管理できる。 今までにWIRED、渋谷区、m-flo、ANA NEO、本田圭佑、伊藤穣一、ADVENTURE KINGなどのパートナーとの NFTプロジェクトをサポートしてきた)