INTERVIEW

YUURI MORISHITA

Q今回ブリュッセルは初めてだったんですよね。
Aそうなんです。すごく楽しかったです。私がもっていたブリュッセルのイメージって、ヨーロッパの中では敷居が高くて、初めて行くには英語やフランス語が完璧に喋れないとお店などでも相手にしてもらえないのかなってイメージがあったんですけど、ブリュッセルはどこへ行ってもすごく優しくて感動しました。むしろ日本よりも親切かもしれない。ブリュッセルに住んでる人はみんな朗らかな人が多いなとおもいましたね。
Q人生を楽しんでる感じがするよね。
Aそうそう。みんな日々を楽しんでいて、それに恋人や家族を大事にしてる感じがしました。お食事をしてる時もみんながテラスで楽しく食べたり飲んだり、食の時間をすごく大切にしているんだなと思ったの。日本は会話よりもスマホやってるカップルとか家族が多いじゃない。それを1回も見なかったかもね。人と会うことを楽しむとか、感謝するという気持ちは日本人も学べるかなと思った。 滞在中に会った人たちは、みんなすごく人生や食、人と会う時間を楽しんで、楽しくビール飲んで、Happyが伝わってきてすごく素敵だったよね。
Qお料理はどうだった?
A美味しくて、最高だった。あんなにたくさんムール貝を食べるのは初めてだったんだけど、あんなお鍋にいっぱいだったけどすぐなくなったよね(笑)。プリプリでジューシーで味が濃厚で…また食べたいな。あとはベルギーが発祥だっていうフライドポテトも美味しかったな。しっかり芋の味がするポテトをあのSAMURAIソースにディップして食べるのにハマっちゃって、エンドレスで食べちゃったよね。自分用にSAMURAIソースをスーパーで買ったんだけど、ヨーグルトにSAMURAIソースをいっぱい入れて醤油を大さじ1くらい入れてチキンを一晩漬けておくと美味しいタンドリーチキンが出来たの。あのソースで色んなお料理に深みがでるんだよね。ディップするのもいいし、漬け込む系の調理法でもいいかもね。あぁ、それにしてもあのフレンチフライ、また食べたくなっちゃった、表面がパリッとしてて中がホクホク。やっぱり旅っていろんな発見があって面白いよね。
Qどんなことを心がけて旅をしてるの?
Aいつも「ここに来ることができるのは一生に一度のチャンスかもしれない」って気持ちで一瞬一瞬を大切にしようと思ってるの。私は今は健康だけど、来年もしかしたら大怪我しちゃったり病気になるかもしれない。今いるのが本当に特別な事なんだから、全部見れるものは見て、頭に記録しておきたいの。だからそのためには良いカメラで美しい景色を残したいと思って、気合が入る国は旅に行く前にカメラを買うの。グランプラスのテラスでビールをいただいたりとか、チョコレート作り体験のシーンもそうだし、何気なく街を歩いている時もそう。すべてのシーンを全部頭の中に記録したいと思っているんです。ブリュッセルは本当に最高だった。今まで行った海外旅行で一番感動したかもしれない。新しい発見がいっぱいあって、ベルギーが大好きになりました。
Q今後してみたい冒険は?
A可能性は無限にあるということだけを信じて、自分の人生を良い意味でゲーム感覚で楽しく生きたいなと思ってます。今まではこうなったらどうせ失敗して損しちゃうなとか、傷ついちゃうから止めとこうとか思ってて挑戦しなかったことを、軽い気持ちで、新しいことに挑戦。これは絶対に冒険、挑戦というか冒険だよね。お友達で自分の手で夢を掴み取って、活躍してたり世界に羽ばたいてる子がいて、彼女たちを見てるとすごく良い影響をもらうんです。やっぱり同じ場所にずーっといるよりは、とりあえず出てみるっていう方が良いかなと思います。
Qそうなりたいよね。
Aもし失敗してもやらなかった時よりは後悔しないと思うので、同じ失敗も繰り返さないし。素晴らしい先輩達を見ていると、みんな常に行動しているし、口より先に体が動いていて。そういうかっこいい女性に私もなりたい。 これからもずっと冒険し続けたいなと思います。
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